遅ればせながら、昨年の資格試験まとめ
もう2022年の1月も終わりを迎えようとしているが、
あけましておめでとうございます。
そして、今更だが、昨年の資格試験の受験記録を残しておこうと思う。
・応用情報技術者試験(4月)・・・合格
午前の試験は8割以上取れていた(と思う)が、午後は時間が足りず、2問くらいをほぼ空欄のまま提出したので絶対不合格だろうと思っていたら、なぜか合格通知が届いていた。不思議だ。
・司法書士試験(7月)・・・不合格
これはもうこのブログで書いた通りだが、午前の試験は27/35でギリギリ基準点に達していたのだが、午後の択一は20/22で基準点に達していなかった。
午後の択一は6問を飛ばして記述に移ったので、ちゃんと解いていれば基準点だけは突破できただろうが、記述で当然に落ちるはず。6問飛ばしても不動産登記法の記述はほとんど埋められなかったので、解くスピードの不足が課題。
・電気主任技術者(電験)第2種・・・不合格(機械、法規は科目合格)
一昨年、1回目の受験で電力だけ科目合格していたので、1次試験の残りは理論だけ。
一昨年はコロナが流行り始めてマスクを着けて受験しなくてはならず、おまけに休憩時間も施設の机や椅子も使用不可となっており、耐えきれずに午前の理論と電力だけ受けてお昼には帰ってきた。
そして、2回目の昨年は、マスクにもだいぶ慣れて午前の理論、午後の機械、法規をちゃんと受けてきたのだが、理論がダメだった。
理論は、1問でも計算ミスをやらかしたりしてはまってしまうと時間が足りなくなるので、たしかこの時も時間が足りず、2問くらいは(1)(2)くらいまでやって残りは適当にマークしたような気がする。
・公害防止管理者(騒音・振動)・・・不合格
電験の試験後から勉強を始め、テキストを一通り、過去問を4年分くらいやったのだが、受けなければならない騒音振動概論と騒音振動特論のうち、騒音振動概論を二度寝して遅刻して、受けられなかった。
仕方なく、午後の騒音振動特論だけ受けたのだが、結構まじめに勉強したので6割くらいの確率で受かるかな?と、思っていたら落ちていた。考えが甘かったようだ。
今年はもっとまじめに勉強しようと思う。
もう勉強した内容はほとんど忘れていると思うので、今年も電験が終わってから勉強を始めたのでは昨年の二の舞となると考えられるため、今年は春頃に一度ざっと勉強して記憶を呼び覚ましておこうと思う。
昨年の試験結果は以上。
4つ受けて1つしか合格できなかった。
今年の予定は
・ネットワークスペシャリスト(4月)
応用情報技術者に受かってしまったので、上位資格として受けることにしたが、やはり午後の記述問題が難関で受かる気がしない。
・司法書士(7月)
現在できるだけ記述の問題集を毎日解くようにはしているのだが、まだまだ知識、スピード共に全然足りていない。今年は模試をいくつか受けて実践での戦略をなんとか会得したところだ。
・電験2種(8月)
現在、毎日1次理論の過去問をやっているが、じっくり解けば電験3種とそんなに大差ないレベルの問題が多い。なかには手も足も出ない問題もあるんだが。
1次理論に関しては基本事項をしっかり理解して、問題のとりかかりであれこれ考えないようにすればなんとかなりそうな気がする。
だが、2次試験対策もそろそろやっておかなければと思うのだが、何かいいテキストはないものか。というか、2次試験については、試験の内容がそもそもわかってないので、それを調べることが先か。
・公害防止管理者(騒音・振動)
これは昨年のリベンジ。上に書いた通り。
・日照簿記1級(11月?)
これまで、たまに簿記3級、2級の勉強はやってきているのだが、少し本格的に簿記1級の勉強に移りたいと思っている。しかし、他の資格の勉強に押されて時間が取れないかも。
他には、毎日語学のラジオ講座(スペイン語、ロシア語、中国語、ドイツ語、英語)を聴いている。スペイン語はもう聴き始めて3年以上になるので、簡単な会話くらいはなんとなくわかる感じがするが、それ以外は全然お話にならないレベルかな。
あと、プログラミングもなかなか捗っていない。
昨年秋頃から、左足の付け根=ケツの横辺りが痛くて、長く歩いていると痛みがどんどんひどくなるので、運動不足による筋肉の衰えが原因だろうと勝手に思って、今年の初めから、ウォーキング、スクワット、鉄棒腕立て(←普通の腕立てだと続ける自信がないのでまずは軽いところから)をやっている。
約1か月弱続けてみて、効果は・・・・・あるような、ないような、まだよくわからない!かな。
ノートPCを購入したので、プログラミングの勉強を始める!の巻
ブログを更新しなくなってからずいぶん経ったが、その後も資格その他の勉強は地道に続けている。
そんな中、先週購入しノートパソコンが届いたので、これを機にプログラミングの勉強の状況について記録していこうと思う。
プログラミングについては、基本情報技術者試験で少し勉強したのだが、個別のプログラムについてプログラムが書けるほどの学習内容ではないので、現在もプログラムは書けない状況だ。応用情報技術者の資格も取得したが、応用情報技術者試験では、そもそもプログラムの勉強は不要。
そんなわけで、プログラムが書けるようになりたいと思って、いくつか本を買って読んではみたものの、実際に手を動かしてプログラムを書きながら学習しないとダメだと思い、今回ノートパソコンを購入した。
購入するに当たって、どのメーカにするか迷ったのだが、最終的にDELLとマウスに絞り、マウスがちょうどハロウィンセールというのをやっていて、X5-R7という機種が安くなっていたので、このPCに決めた。
このノートパソコンは、プログラム学習と資格学習をメインに使っていこうと思っている。
購入したPCはこれ
そして、プログラミングの教材であるが、最終的な短期目標としてスマホのアプリを作ることを目標にJavaを学ぼうかなと思ってJavaの本をいくつか買ってみたのだが、どれも最初は「Hello World」と表示させたり、足し算引き算、平均値を出したり、非常につまらないものばかりで、外部の地図を参照するとか音声認識とか画像を表示させるとか、実際に目的物を作成した実感が得られるものが皆無だったのだが、そんな中、良さそうな本を見つけたので、この本を教科書として勉強していこうと思う。
選んだ本は「1分間プログラミング」
今のところ、何言語なのかわからないけど、最初からパソコンに話させたり、音声を聴き取らせたり、天気予報をさせたりといったプログラムを作ったんだなぁ~~という実感が湧きそうな内容の本になっているっぽい。
さて、三日坊主にならないように頑張ることにしよう!!
あと、今年は資格試験を4つ受けたけど、合格したのはたったの1つ。
非常に実りの少ない1年だった。その詳細は、気が向いた時にでも書こうと思う。
ー以上ー
令和3年(2021年)度司法書士試験受験の感想
約1年ぶりの更新となってしまったが、一応いくつかの資格試験の勉強は続けていました。
先の7月4日(日)に司法書士試験を受けてきたので、記憶が薄れないうちに書いておこうと思いブログに記録しておくことに!
まず、その前に前回の更新(2020年7月4日)以降の状況について
昨年の司法書士試験はコロナの影響で例年の7月初旬から9月27日に延期となったが、試験範囲の全てを終えていない上に、試験地を「埼玉」としてしまったために、家からの交通の便が非常に悪い場所が試験会場となっていたため、当日行くかどうか迷った挙句に結局棄権してしまった。(よって、今年は交通の便を考えて試験地を「東京」にした)
その後、10月4日に公害防止管理者(大気1種)を受験。5科目のうち4科目を前年に科目合格していたので、受けたのは「大気有害物質特論」のみだったので、無事合格。
翌週の10月11日には、総合旅行業務取扱管理者試験を受験。こちらも既に国内旅行業務炉地扱い管理者に合格していたことと、前年で「海外実務」は科目合格していたことにより、受験したのは一番簡単な「旅行業約款」のみだったので、無事合格。
その後、11月22日に測量士補試験を受験し、無事合格。この試験は下は高校生くらいから老人まで男女を問わず幅広い受験者層がいるんだなぁと感じた。
2021年に入ってからは、4月18日に応用情報技術者(AP)試験を受験。午前の択一はおそらくクリアできていると思うけど、午後の記述はたぶんダメだと思う。(今気づいたが、既に合格発表されていて照会できるようなのだが、パスワードがわからずまだ確認できていない。しかし、解答欄を埋められていないので不合格に変わりはないだろう)
そして、今回の司法書士試験
午前択一(全35問、120分)
約100分くらいで全問を解き終えて、残り時間で「正しいものの組み合わせを選べ」「誤っているものの組み合わせを選べ」でちゃんとそれに合ったものを選択しているか確認したところ、2問ほど逆を選んでいるものがあったので修正。受験予備校発表の解答速報で採点してみると、26/35だった。
午後択一、記述(択一全35問+不登法記述1問+商登法記述1問、180分)
択一に時間をかけてしまい、29問まで終わった時点で70分を過ぎたので、残り6問をとりあえず保留にして記述に移る。
記述は不登法より点数が取れそうな商登法からはじめ、なんとか解答欄を埋めたものの時間をかけすぎてしまい、残り時間35分くらいで不登法記述へ。
問題文が長く、どうにも意味が理解できないまま頭は混乱状態。とりあえず強引に2枠だけ埋めたところで残り10分となり、択一式に戻る。
午後の択一は1問2分ペースで解答しなければならない事を考えると、10分あれば4~5問は普通に考えられたはずだが、不登法記述がほぼ空白なのでそちらに移って少しでも書いておかなければ!という思いもあって、全然冷静な判断ができないまま、択一6問は適当にマークすることになってしまった。
今回の試験で判明したのは、自分は圧倒的に問題を解く時間が遅いということ。
よってスピードアップを視野に入れて、うろ覚えである手続法を重点的に以下のような事をしばらくやっていこうと思う(まあ、当たり前のことではあるんだけど)
・午後択一では、あれこれ考えている余裕はないので、問題をざっと読んだ時点で、「これは、あのことを言っているんだな」と瞬時に理解できるようにする。
・不動産登記、商業登記を過去問及びその周辺知識を含めて確実にする。まずは過去問を何回もやって、自分にとって苦手な分野、問題を絞っていく。
・記述に慣れる。これから毎日オートマ記述他の問題集を1問は解く。
・行政書士試験以降、憲法は過去問を1度まとめたのみで、全く手つかず(テキストもなし)なので、いちおうやっておく。
-以上-
今後の予定
8月末に電験二種の試験を受ける。
去年、理論と電力だけ受けて家に帰ってきたんだが、理論が受かってほしかったのに電力だけ受かって、いちおう1科目免除で、理論、機械、法規の3科目を受ける予定なのだが、現時点で全く受かる気がしない。
公害防止管理者(騒音+振動)
水質1種と大気1種をとったので、コンプリートを目指して残りの騒音・振動、ダイオキシンも取ろうと考えているので、おそらく受験すると思う。まだ申し込みはしていない。
応用情報処理技術者
春のリベンジということになるのだが、午後試験で得意分野を2科目くらいは準備しておきたいので、それができるかどうかが合否の分かれ目になりそうだ。
日商簿記1級
以前からちょこちょこと3級、2級の勉強はしていたのだが、まだ2級もおぼろげな状態なので、勉強は間に合わない可能性が高く、今年は受験しないかな。
手付倍返し-[民法第557条]
3年位前に宅建の試験勉強を始めて以降、いろんな資格の勉強の中で法律を学んできました。
もちろん、民法はその中で一番勉強しているうちの一つだと思うのですが、どれだけやってもなかなか身についてなぁと感じることしきりでです。
その民法の中で、売買時の手付金についての規定があります。
例えば、2000万円の不動産の売買契約を締結した際に、買主が手付金として200万円を売主に支払うといったもので、これは民法上、解約手付とされています。
すなわち、売主、買主ともに、手付金を放棄すれば、自らの勝手な都合で契約を解除できるというものです。
その条文は次の通り
(1項)買主が売主に手付を交付したときは、買主はその手付を放棄し、売主はその倍額を現実に提供して、契約の解除をすることができる。ただし、その相手方が契約の履行に着手した後は、この限りでない。
(2項)第545条第4項の規定は、前項の場合には、適用しない。
※2項の第545条第4項とは、解除の効果について、「解除権の行使は損害賠償の請求を妨げない」 というものである。よって、手付解除による解除では、(契約当初から当事者間で合意があると考えられるため)自らに手付金以上の損害が生じていたとしても、損害賠償をすることはできない。
さて、条文の説明はこの辺にして、本題に入りますが・・・
資格の勉強
これまで、いろんな資格の勉強をやってみて感じる事は、多くの試験において一般常識で解ける問題が少なからずあることだ。
人によって意見は様々だと思うが、問題はだいたい以下のように分類できるのではないだろうか。
(1)試験分野について何も知らなくても、一般的な常識で解ける問題(常識問題)
(2)知らないと解けないが、知っていれば簡単に解ける問題(単純な知識問題・暗記問題)
(3)知っていて、かつ、他の分野との総合的なつながりや実例(具体例)への適用能力が試される問題(応用的な知識問題)
(4)知っていて、かつ、思考力、計算力等が試される問題(思考問題)
仮に試験の合格ラインが6割だとすると、試験毎に大きく異なるとは思うが
なにも勉強をしなくても、(1)の常識問題だけで、だいたい1~2割取れると思う。
そして一通りテキストなどで一般の人が知らない知識を備えた時点で5割~7割くらい。簡単な試験では、これで合格点に届く。
そして、難しい試験では、ここからの上積みが重要で、過去問などで他の分野とのつながりや具体例などを脳内で有機的に結合させて、応用問題に対応できるようにしたり、計算力や思考力を鍛えていくことで(3)(4)の問題にも適応できるようにすると、だいたい7割~9割くらいになる。新規問題やミス等がなければもっと多く得点できることになるが。
そして、この中で一番苦難の道なのが言うまでもなく(3)と(4)だ。勉強した割に得点がなかなか伸びず、費用対効果が非常に悪い部分だ。なかなかボーダーラインに届かなくて悔しい思いをすることになる。正規分布のグラフで言えば、最も人数が多い部分よりも少しだけ上にいる人だ。(試験には全く勉強せずにひやかしやお試しで受けに来る人もいるから、そのぶん平均点は下がり、正規分布の最多人数も低得点側にズレるから。)
いちばん調子よく勉強できるのは、学習に比例して得点も順調に伸びる(と思われる)(2)だろう。
以上は、あくまで私の個人的なイメージなですよ。
ところで、(1)の一般常識問題だが、常識と言うのは人によって違う。自分が常識だと思っていても、人にとっては非常識だということもありうる。
自分の常識は世間の非常識かもしれないと常に思っておくことは大事だ。
それを踏まえて、世間一般で常識と思われること(例えば、借りた金は返さなければならないみたいな)に照らし合わせて、全く勉強をしていない時点で問題を見てみると、これは当たり前のことだよね!とか、明らかに間違ってるよね!という問題が結構あるのだが、これが少し勉強をやることによって、変わってきてしまうことがある。
例えば、今日やった司法書士試験の過去問(平成4年第31問ア)は
「所有権移転の原因を「売買」とする農地法所定の許可を証する情報を提供して、「贈与」を原因とする所有権移転の登記の申請をすることができる。」→誤り
この問題、所有権移転原因とか農地法の許可とか登記申請について多少は知らないと、何を言っているのかよくわからないかもしれないが、少しわかっている段階で、常識的に考えると、売買として許可を貰っているのに贈与で登記することなんで普通できないだろう!!と、いう結論になると思う。誤りなのは当たり前だ。
しかし、もう少し勉強を進めると、こんな判例を目にする事になる。
「売買を登記原因として所有権移転登記がなされていたが、実態は譲渡だった場合でも、その所有権移転登記は有効であり、第三者に対抗できる。」
そして、この判例を知ってしまったがために、上記問題で、原因が売買と贈与で異なっていても大丈夫だったんだっけ?と、考えこんでしまうことになる。出題者は、この判例を基に知識が確実でない受験生を惑わせにかかっている訳だ。
そうして、ほとんど勉強していなかったならば、容易に正解を導き出せた問題が、少し勉強をしてしまうことによって、簡単には正解を導き出せない問題に変わってしまう。
法律系の学習においては、確実な知識が重要だとよく言われるが、上記のような問題では、確実な知識というのがどこまでなのか、そこから類推して答えが導き出せるものなのか、なかなか難しいものがある。基本原則である木の幹をしっかり定着させた上で、枝葉の知識を伸ばしていかなくてはならないというのは重要だとは思うのだが・・・。
2019年振り返り
今年も明日で終わりですな。
来年は令和2年、干支は「子(ネズミ)」、中国語では鼠、発音は「Shǔ(シュゥー)」だそうです。
さきほど、ふとブログを久しぶりに書こうと思い立って、ブログを開いてる途中で、アクセス解析というのを見てみたら
なぜだか、12月3日だけ急にアクセスが増えています。
いったい何があったんや!!!?
ところで、前回ブログを書いたのは5月。
ずっと放置してましたが、資格のお勉強は続けていました。
そして、今年受けた試験は
(1)7月7日 司法書士
(3)11月24日 マンション管理士
以上の3つだけです。
本当は、10月13日に総合旅行業務取扱管理者の試験も受ける予定だったんですが、台風のせいで試験が来年3月15日に延期になってしまいました。
この総合旅行業務取扱管理者試験は、試験科目が全部で4科目(旅行業法、旅行業約款他、国内実務、海外実務)あるのですが、昨年、国内旅行業務取扱管理者試験に合格しているので、旅行業法と国内実務が免除、また昨年の試験で海外実務が科目合格になっているので、こちらも免除され、旅行業約款という一番簡単な試験を受けるだけだったのですが、延期になってしまい残念。というか、また3月に勉強しないといけないのか!とガッカリです。
あと、公害防止管理者(大気1種)も昨年科目合格しているので、今年は1科目受けるだけでよかったのですが、願書を出し忘れてしまい、気がついた時には手遅れでした(T_T)。科目合格の有効期限は来年までなので、来年は忘れないように願書をちゃんと出さなければいけません。この試験、時間が被らなければ、他分野も併願できるみたいなので、騒音・振動かダイオキシン類も併願しようかと思っています。
以下、今年受けた試験の結果と感想を書いておきます(忘備録的な感じで)
(1)司法書士試験
結果は、ほんとにほんとにボロボロでした。
結果は恥ずかしくて書けませんわ(^^;)。とにかく、ここまで出来ないか!と思うぐらいボロボロです。
知識量、スピード(時間)共に圧倒的に足りませんでした。
知識量はコツコツやればなんとかなるとしても(なるのか?)、なるのか?私の脳は瞬発力がないので、問題文を読んで理解するまでに時間がかかってしまいます。これでは分量が非常に多い午後の試験には対応できないです。午後の択一式をいかに条件反射的に解けるかが最終的に合否の分かれ目になるような気がします。
結果は合格でした。
電験三種は全部で4科目(理論、電力、機械、法規)があり、それぞれ科目合格制度があります。私は今年初受験なので、当然に4科目受験しました。
科目ごとの結果と今年(2019年)の合格基準点、科目合格率は
理論 60点(基準点55点、合格率18.4%)
電力 65点(基準点60点、合格率18.3%)
機械 65点(基準点60点、合格率26.7%)
法規 57点(基準点49点、合格率17.7%)
法規を除き、見事にギリギリちょい上で合格できているので、効率がいいとも言えるのですが、個人的には1つも8割近く取れている科目がないのは不甲斐ないと思った次第です。機械と法規に関しては勉強を始めたのが6月からだったので、なんとかなったな!という感想ですね。未だに変圧器、直流機、誘導機、同期機の違いがよくわかってません(^^;)
この試験は60点取れば確実に合格で、一定割合の人数がその枠に入っていなければ、合格点が下方修正されるタイプなので、今年は機械が易しかったと言えるのでしょうか?もしも受験生の出来によって上方にも修正されていたら、機械は不合格になっていたかもしれません。運がよかったです。
(3)マンション管理士試験
1月の合格発表の結果待ち。
自己採点では37点ですが、各種予備校の予想では昨年レベル(合格基準点38点)との意見もあり、ダメかもしれないなぁと、あまり期待しないことにしています。
マンション管理士試験は今回3回目の受験です。この試験は相性が悪いと言いますか、区分所有法とマンション管理規約という二種類の規則を覚えなければいけない(いわゆるダブルスタンダード)ので、どうも苦手です。
勉強時間も1回目と2回目の受験の時は、直前に100時間くらい、今年は300時間くらいやろうと思ったのに結局150時間くらい、とあまり勉強していなかったのもいまいち点数の伸びが足りなかった原因なのかもしれません。
あと、直接の勉強時間にはカウントされていませんが、司法書士試験の勉強などで民法はさんざんやっているはずなのに、間違えてしまっているのも実力のなさを実感するところです。
以上が、今年の資格試験の振り返りです。
来年は、司法書士、総合旅行業務取扱管理者、公害防止管理者(大気1種、騒音・振動かな?)、応用情報処理技術者、簿記1級、測量士補辺りを受けようかなと思っています。電験二種は間に合えば受けるかもしれませんが、現状から考えて受かる気はしないなぁ。
山本浩司のオートマシステムのテキストに、ひと工夫!-司法書士試験
[前置き]
前回このブログを更新してから3か月も経ってしまった。
途中、何回か書きかけたのだが、なにぶん遅筆のため全部書き終わらないうちに下書き保存してそのままになってしまう。そのため、下書きで止まっている書きかけのブログがたくさん貯まっている(T_T)。
まあ、そんなことはさておき
現在、司法書士試験の勉強をぼちぼちやってはいるのだが、私は学習スピードが遅いので、当初のスケジュールの半分も達成できていない。本当なら今頃は、過去問をバリバリ(?)やっている頃なのだが、現状は
・民法・・・オートマシステム(古いやつ)3回読了程度
・不動産登記法・・・スタンダード合格テキスト1回、オートマシステム1回目読書中
・不動産登記法(記述)・・・伊藤塾_記述式答案構成力(基礎トレーニング)2回、同(実践力要請編)1回目途中
・商法・会社法・・・スタンダード合格テキスト1回読了
・商業登記法・・・スタンダード合格テキスト1回目読書中
・商業登記法(記述)・・・手つかず
・民事3法・・・スタンダード合格テキスト1回読了
・刑法・・・スタンダード合格テキスト1回目読書中
・供託法・司法書士法・・・手つかず
・憲法・・・手つかず
といった惨憺たる状況だ!
いちおう、今年の司法書士試験の願書は貰って来たので、来週に願書を出しに行く予定ではいるのだが、まあ、不動産登記法も商業登記法も記述対策がほとんどできていないに等しいので、まずダメだろうな。今年受からなければ来年は民法の改正が入ってくるのでまた大変だ。
[本題]
そんな事を思いつつ、日々勉強をやっている訳だが、上記の通り、今の学習のメインは山本浩司のオートマシステムとスタンダード合格テキストだ。
山本浩司のオートマシステムは、今更説明の必要はないくらい定評のある参考書なのだが、この本は説明のすぐ後に関連する過去問があって、インプットとアウトプットを効率的にやりつつ読み物感覚で学習を進められるところがいいところである。
しかし、これまで1つ不満があった。
その不満とは、下の写真のように問題(だいたいが一問一答形式)のすぐ下に答え(〇、✖)が書かれているので、問題を読んでいる時に答えが見えてしまうのだ。
答えが見えてしまうと、問題を読む際に、わかってしまった答え前提で読んでしまうので、自分が本当に理解しているのかどうかがよくわからなくなる。
これは、机に向かって勉強をしている場合には栞などで答えを隠したり、赤や緑のマーカーで〇✖を塗りつぶして、緑シートや赤シートを使いつつ解いていけばいいだけなのだが、私は無精者なので、寝っ転がって読みたいのだ!
あと、ベンチなどに座って読む時も、手で栞を持ちながら隠して読むのが面倒だと感じてしまう。
そこで100均(ダイソーかキャンドゥだったと思う)でこんな付箋(ふせん)を買ってきた。
左はビニール製(?)の半透明の付箋、右は紙製の付箋。
まずは、左のビニール製のものだが、幅が広すぎる(もっと幅の狭いものも売っているはずだが、今回行った店にはなかった)ので、半分にカットしてテキストに貼ってみた。
半透明なので、やはりうっすら透けて見えてしまうが、問題を読む時に、できるだけ視界に入らないようにすればいけなくもない。今回は濃い紫色を貼ったが、黄色とかオレンジ色では、はっきり透けすぎてしまうため、使える色が限られてしまうかも。
次に右の紙製の付箋。
こちらは丁度いい幅なのでそのまま貼ってみた。
紙だと折れやすいし、表側に反りあがってくる(カールする)ので、ハサミで適当な長さに切断した。
こちらは、透ける事はないのでなかなかいい感じ。
見開きにするとこんな感じ。
実は、上の付箋の位置だと、付箋の糊付けされた部分が答えの〇✖の部分まで被ってしまっていたので、その後少し付箋の位置を左にズラした。
これで、問題を読んでいる時に答えが見えてしまう心配はなくなった。
ただ、紙だと完全に隠れてしまうので答えを確認するのに付箋をめくらなければならないと思ったが、これはそんなに手間ではなかったのでよしとしよう!
以上、誰でも考えつきそうなことで申し訳ないが、これで不満はいちおう解消した。