Over the Event Horizon

資格・検定試験の記録、趣味、日々の出来事などについて気が向いた時に更新します

2019年振り返り

今年も明日で終わりですな。

来年は令和2年、干支は「子(ネズミ)」、中国語では鼠、発音は「Shǔ(シュゥー)」だそうです。

さきほど、ふとブログを久しぶりに書こうと思い立って、ブログを開いてる途中で、アクセス解析というのを見てみたら

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なぜだか、12月3日だけ急にアクセスが増えています。

いったい何があったんや!!!?

 

ところで、前回ブログを書いたのは5月。

ずっと放置してましたが、資格のお勉強は続けていました。

そして、今年受けた試験は

(1)7月7日 司法書士

(2)9月1日 電験三種(第三種電気主任技術者)

(3)11月24日 マンション管理士

以上の3つだけです。

本当は、10月13日に総合旅行業務取扱管理者の試験も受ける予定だったんですが、台風のせいで試験が来年3月15日に延期になってしまいました。

この総合旅行業務取扱管理者試験は、試験科目が全部で4科目(旅行業法、旅行業約款他、国内実務、海外実務)あるのですが、昨年、国内旅行業務取扱管理者試験に合格しているので、旅行業法と国内実務が免除、また昨年の試験で海外実務が科目合格になっているので、こちらも免除され、旅行業約款という一番簡単な試験を受けるだけだったのですが、延期になってしまい残念。というか、また3月に勉強しないといけないのか!とガッカリです。

あと、公害防止管理者(大気1種)も昨年科目合格しているので、今年は1科目受けるだけでよかったのですが、願書を出し忘れてしまい、気がついた時には手遅れでした(T_T)。科目合格の有効期限は来年までなので、来年は忘れないように願書をちゃんと出さなければいけません。この試験、時間が被らなければ、他分野も併願できるみたいなので、騒音・振動かダイオキシン類も併願しようかと思っています。

 

以下、今年受けた試験の結果と感想を書いておきます(忘備録的な感じで)

(1)司法書士試験

結果は、ほんとにほんとにボロボロでした。

結果は恥ずかしくて書けませんわ(^^;)。とにかく、ここまで出来ないか!と思うぐらいボロボロです。

知識量、スピード(時間)共に圧倒的に足りませんでした。

知識量はコツコツやればなんとかなるとしても(なるのか?)、なるのか?私の脳は瞬発力がないので、問題文を読んで理解するまでに時間がかかってしまいます。これでは分量が非常に多い午後の試験には対応できないです。午後の択一式をいかに条件反射的に解けるかが最終的に合否の分かれ目になるような気がします。

 

(2)電験三種(第三種電気主任技術者)

結果は合格でした。

電験三種は全部で4科目(理論、電力、機械、法規)があり、それぞれ科目合格制度があります。私は今年初受験なので、当然に4科目受験しました。

科目ごとの結果と今年(2019年)の合格基準点、科目合格率は

理論 60点(基準点55点、合格率18.4%)

電力 65点(基準点60点、合格率18.3%)

機械 65点(基準点60点、合格率26.7%)

法規 57点(基準点49点、合格率17.7%)

法規を除き、見事にギリギリちょい上で合格できているので、効率がいいとも言えるのですが、個人的には1つも8割近く取れている科目がないのは不甲斐ないと思った次第です。機械と法規に関しては勉強を始めたのが6月からだったので、なんとかなったな!という感想ですね。未だに変圧器、直流機、誘導機、同期機の違いがよくわかってません(^^;)

この試験は60点取れば確実に合格で、一定割合の人数がその枠に入っていなければ、合格点が下方修正されるタイプなので、今年は機械が易しかったと言えるのでしょうか?もしも受験生の出来によって上方にも修正されていたら、機械は不合格になっていたかもしれません。運がよかったです。

 

(3)マンション管理士試験

1月の合格発表の結果待ち。

自己採点では37点ですが、各種予備校の予想では昨年レベル(合格基準点38点)との意見もあり、ダメかもしれないなぁと、あまり期待しないことにしています。

マンション管理士試験は今回3回目の受験です。この試験は相性が悪いと言いますか、区分所有法とマンション管理規約という二種類の規則を覚えなければいけない(いわゆるダブルスタンダード)ので、どうも苦手です。

勉強時間も1回目と2回目の受験の時は、直前に100時間くらい、今年は300時間くらいやろうと思ったのに結局150時間くらい、とあまり勉強していなかったのもいまいち点数の伸びが足りなかった原因なのかもしれません。

あと、直接の勉強時間にはカウントされていませんが、司法書士試験の勉強などで民法はさんざんやっているはずなのに、間違えてしまっているのも実力のなさを実感するところです。

 

以上が、今年の資格試験の振り返りです。

来年は、司法書士、総合旅行業務取扱管理者、公害防止管理者(大気1種、騒音・振動かな?)、応用情報処理技術者、簿記1級、測量士補辺りを受けようかなと思っています。電験二種は間に合えば受けるかもしれませんが、現状から考えて受かる気はしないなぁ。

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山本浩司のオートマシステムのテキストに、ひと工夫!-司法書士試験

[前置き]

前回このブログを更新してから3か月も経ってしまった。

途中、何回か書きかけたのだが、なにぶん遅筆のため全部書き終わらないうちに下書き保存してそのままになってしまう。そのため、下書きで止まっている書きかけのブログがたくさん貯まっている(T_T)。

 

まあ、そんなことはさておき

現在、司法書士試験の勉強をぼちぼちやってはいるのだが、私は学習スピードが遅いので、当初のスケジュールの半分も達成できていない。本当なら今頃は、過去問をバリバリ(?)やっている頃なのだが、現状は

民法・・・オートマシステム(古いやつ)3回読了程度

不動産登記法・・・スタンダード合格テキスト1回、オートマシステム1回目読書中

不動産登記法(記述)・・・伊藤塾_記述式答案構成力(基礎トレーニング)2回、同(実践力要請編)1回目途中

・商法・会社法・・・スタンダード合格テキスト1回読了

商業登記法・・・スタンダード合格テキスト1回目読書中

商業登記法(記述)・・・手つかず

・民事3法・・・スタンダード合格テキスト1回読了

・刑法・・・スタンダード合格テキスト1回目読書中

・供託法・司法書士法・・・手つかず

憲法・・・手つかず

といった惨憺たる状況だ!

いちおう、今年の司法書士試験の願書は貰って来たので、来週に願書を出しに行く予定ではいるのだが、まあ、不動産登記法商業登記法も記述対策がほとんどできていないに等しいので、まずダメだろうな。今年受からなければ来年は民法の改正が入ってくるのでまた大変だ。

 

[本題]

そんな事を思いつつ、日々勉強をやっている訳だが、上記の通り、今の学習のメインは山本浩司のオートマシステムとスタンダード合格テキストだ。

山本浩司のオートマシステムは、今更説明の必要はないくらい定評のある参考書なのだが、この本は説明のすぐ後に関連する過去問があって、インプットとアウトプットを効率的にやりつつ読み物感覚で学習を進められるところがいいところである。

しかし、これまで1つ不満があった。

その不満とは、下の写真のように問題(だいたいが一問一答形式)のすぐ下に答え(〇、✖)が書かれているので、問題を読んでいる時に答えが見えてしまうのだ。

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答えが見えてしまうと、問題を読む際に、わかってしまった答え前提で読んでしまうので、自分が本当に理解しているのかどうかがよくわからなくなる。

これは、机に向かって勉強をしている場合には栞などで答えを隠したり、赤や緑のマーカーで〇✖を塗りつぶして、緑シートや赤シートを使いつつ解いていけばいいだけなのだが、私は無精者なので、寝っ転がって読みたいのだ!

あと、ベンチなどに座って読む時も、手で栞を持ちながら隠して読むのが面倒だと感じてしまう。

そこで100均(ダイソーかキャンドゥだったと思う)でこんな付箋(ふせん)を買ってきた。

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左はビニール製(?)の半透明の付箋、右は紙製の付箋。

まずは、左のビニール製のものだが、幅が広すぎる(もっと幅の狭いものも売っているはずだが、今回行った店にはなかった)ので、半分にカットしてテキストに貼ってみた。

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半透明なので、やはりうっすら透けて見えてしまうが、問題を読む時に、できるだけ視界に入らないようにすればいけなくもない。今回は濃い紫色を貼ったが、黄色とかオレンジ色では、はっきり透けすぎてしまうため、使える色が限られてしまうかも。

 

次に右の紙製の付箋。

こちらは丁度いい幅なのでそのまま貼ってみた。

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紙だと折れやすいし、表側に反りあがってくる(カールする)ので、ハサミで適当な長さに切断した。

こちらは、透ける事はないのでなかなかいい感じ。

見開きにするとこんな感じ。

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実は、上の付箋の位置だと、付箋の糊付けされた部分が答えの〇✖の部分まで被ってしまっていたので、その後少し付箋の位置を左にズラした。

これで、問題を読んでいる時に答えが見えてしまう心配はなくなった。

ただ、紙だと完全に隠れてしまうので答えを確認するのに付箋をめくらなければならないと思ったが、これはそんなに手間ではなかったのでよしとしよう!

 

以上、誰でも考えつきそうなことで申し訳ないが、これで不満はいちおう解消した。

 

 


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気象神社&氷川神社参拝とタワレプと東京タワー

2月3日は節分だった。

この日は東京タワーで爬虫類の展示即売会であるタワレプというものが開催されるということで、気になっていた。(実は爬虫類は苦手なのだが、姉妹イベントの東京レプタイルズワールド、通称トウレプというのが毎年2回池袋のサンシャインシティで開催されていて、そこでは爬虫類以外にも猛禽類や小動物も出展されているのでよく行っているのだ)

そして、高円寺にある気象神社ではご朱印に節分仕様のスタンプが押されるようなので、貰いに行きたいと思っていた。

と言うわけで、出不精の私も重い腰を上げて行ってきたという訳だ。

 

まずは電車を乗り継ぎ、気象神社へ!

電車の中では、学習計画よりも大幅に遅れている山本浩司のオートマシステム不動産登記法Ⅰを読んでいたのだが、あまり進まなかったなぁ。不動産登記はまだまだこれからかな。わからないところだらけで当たり前か!

そんなこんなで氷川神社付属の気象神社へ到着し、参拝。

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最近知ったのだが、この気象神社に祀られている神様は、オモイカネ(正式にはやごころおもいかねのみこと=八意思兼命)という神様で知恵の神様だそうだ。

なんでも、天照大神アマテラスオオミカミ)が天岩戸(アマノイワト)に隠れて世界が闇に包まれた時に、天照大神が岩戸から出てこさせるための知恵を出したのがこのオモイカネ(古事記では思金神、日本書紀では思兼神となっているらしい)という神様だったとの事だ。

天照大神が太陽の神様だったこともあるのかもしれないが、そういった訳でこの神様は、『晴』『曇』『雨』『雪』『雷』『風』『霜』『霧』など八つの気象現象を制御すると言われているそうである(気象神社のホームページより)。

前回ここに来たのは正月だったが、その時は奉納されている絵馬はそれほど多くはなかった。しかし、今回行ってみるとぎっしりだった。

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こんな感じのがあと8か所(7か所だったかな?)

 

そして参拝を済ませてからご朱印を頂きに行くと15人くらい行列ができていた。しばらく並んで、前の人とご朱印話などをしたりしていたんだけど、どうやら手書きじゃないすでに印刷済みのものなら待たずに頂けるというので、途中で列を抜けて頂いたのがこれだ。

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右下のスタンプが節分仕様になっていて、渡してくれる時に一応説明してくれて、氷川神社の上のスタンプは恵方巻なのだそうだ。そしてやはり、気象神社の左上のスタンプは、その日の天気だそうだ。

 

そして、社務所?の中にはなにやらデッかいテルテル坊主が!

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「ろっくん」という名前らしい!これはゆるキャラなのかな・・・

 

そんなこんなで、ご朱印を頂いた後は、東京タワーへ向かった。

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やっぱり近くで見る東京タワーもいいねー!!

この東京タワーの真下に5階建てくらいの建物があって、その地下のイベントスペースでタワレプが開催されている。

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入り口がこんな感じ。

会場内は撮影禁止と書いてあるところもあるし、書いてないところもあったかもしれないけど、注意されるのも面倒なので撮影はしなかった。

そして一回りしてみたのだが、全部爬虫類でした(^^;)少し昆虫とカエルもいたけど、小動物も鳥もいなかったわー!

せっかく来たので何か買おうかと思ったのだが、爬虫類は怖いし、そしてどれも結構高いので手が出なかった(T_T)

結局買ったのは、クロコダイルカレーとハンバーグ。

ワニの肉は昔食べたことがあるけど、結構硬めでゴムみたいな感じだった。でも鶏肉や牛肉も部位によって全然味や食感は違うのだから、ワニの肉も部位によって様々だろう。さてどんなお味なのか?まだ食べてないけど、少し恐々、かなり興味ありってところである。

東京タワーの外では、なんだかホリエモン万博ってのが開催されているみたいだった。ホリエモンもなにやってんだか(笑)

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この時点で、時間は午後3時過ぎ。

まだ帰るには早い!って事で、東京タワーの外の階段を登ることにした。

最初、タダで登れるのかと思っていたのだが、なんと900円取られるらしい。

まあ仕方ない、せっかくだからチケットを買って登り口の建物の屋上へ向かった。

ちなみに建物の屋上まで百数十段ある。

そして屋上の非常階段みたいなところの入り口が受付になっている。

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ここでチケットを渡して切り取ってもらうと、その場で認定証が貰えた。

まだ登ってないんですけど、まあ人件費もかかることだし仕方ないか(^^;)

そして、階段をひたすら登っていくという孤独な作業が続くわけなのだが

最初は体力的に登りきれるか不安だったんだけど、途中で休み休み行けばなんとかなった。子供とか体力ある人なら楽勝かもね。

一応、上からの風景も撮ってみた

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外の階段を登り切ったところは、内部の展望台と繋がっていて、そこからは勝手に好きなルートで降りてくださいといった感じだ。

せっかくなので、帰りも外階段で降りたのだが、やはりジワジワ足に効いてくるようで、地上に着く頃には足がフラフラだった。情けない限り・・・

その後は、疲れたので素直に帰宅したのだが、今これを書いている2日後でもまだ足が筋肉痛だ。

最後に、階段登りで貰った認定証がこれ

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あー疲れた(>_<)

 

回路図作成ソフト-電験三種

現在、電験三種の勉強をしている。

電験というのは、正式名称は「電気主任技術者」なのだが、過去の慣例で電験と呼ばれているようだ。

この電験の資格は、主に発電・送電施設で働くための資格なのだが、一種、二種、三種の区分があって、いずれも受験資格ないのでいきなり一種を受ける事も可能である(たぶん)。

しかし、この電験試験、三種ですら、とても難しい試験だと感じる。

確かに高校で学んだ物理の電磁気学で対応できる部分もありはするのだが、それ以外にもっと突っ込んだ交流の計算、設備の知識が必要で内容は盛りだくさんである。

ただ、三種に関しては、単に試験に合格するだけが目的ならば、6割取れれば合格らしいということ、数学に関しては高校レベルで対応可能ということ、物理に関しては高校の物理の電磁気学+αの知識でいけそうであり、あとは設備関係の内容や用語を覚えればなんとかなりそうな感じもする。←まだよくは、わかってけど。

あっと!

一つ、この資格について思うところがあるんだった。

実はこの資格は実務に一定期間携わっていると講習かなにかで取得できるようで、私が以前勤めていた工場には自家発電設備があり、電力係という部署があったのだが、そこに配属された同僚は、普通に試験を受けなくてもこの資格をもらえるんだそうだ。

実際に勉強をしてみると、一般の高校を卒業して電気設備管理などの職についただけで、物理や微分積分三角関数もよくわかっていないような人間に安易に資格を与えていいのだろうか?と思うようになった。さすがに電力会社ではちゃんと教育しているんだろうとは思うが、もし仮に受験せずに実務経験だけで一種の資格まで取った者がいて、その者が原子力発電所で働いていたとしたら、ずいぶんと怖い話ではないだろうか。

もちろん、試験に受かっただけで、実務経験もない者がいきなり電力設備の管理に携わるのも十分危ないと思うが。

しかし、日本にはたくさん工場があって、電力設備を保有しているところは無数にある事を考えると、(おそらく経済界などからの要請もあって)経済発展のためには、試験免除もやむなし!という事なのだろうか。

 

と、そんな愚痴のような事を考えたりしながら勉強している訳だ。

 

話しが変な方向に行ってしまったが、表題の回路作成ソフトの話しに移ろう

電験三種では試験科目が「理論」「電力」「機械」「法規」の4つあり、そのうちの理論では、トランジスタの回路図の問題が出てくる。(まだ電力の半ばまでしか勉強は進んでないので、機械でまた出てくるのかどうかもわからない。増幅とかは出てきそうなんだけど)

トランジスタの役割は、増幅とスイッチングを行う事だそうだ。

今まで興味本位で何回か半導体の本を読んだ事があるが、ここにきてやっと少しだけわかってきたような気がする(気がするだけかも)

このトランジスタは個別半導体ディスクリート)と呼ぶらしい。

この半導体の回路図の問題を考える時は、紙に手書きで図を書いて考えたりするのだが、まとめをパソコンなどに残しておきたい場合、手書きで書いた図を写真に撮って貼っておくというのもいいが、どうせならちゃんとした回路図を書いてある方がかっこいい。

そんな訳で、見つけたのがBSch3V(Basic Schematic 3V)というフリーソフト

水魚堂の回路図エディタ

このソフトを使うと電子回路の他プログラムにおける演算回路の図なども描けるようだ。

まず、ソフトをインストールして、線を書き、回路記号を選んで貼り付けるだけで回路図が完成という感じらしい。

まだ使いこなせてないのでなんとも言えないが、良さそうな気がする!

他にもっといいソフトがあるのかもしれないが、とりあえず回路図を描いて残しておきたい時はこれを使うことにしようと思う。

ただ、少しいじってみたところ、初期設定で登録されている回路記号の中に、抵抗を表す長方形の記号(ギザギザの抵抗の記号はあるのだが)や交流電源の記号がないのが困りものだった。

登録されていない回路記号は自分で作って追加できるそうなので、ちょっとトライしてみたがあえなく失敗。今回は気力がなくなってしまったので、また気が向いた時に挑戦してみよう。

 

ちょっとだけブログを書こうかと思ったのだが、思いのほか時間がたってしまったので、今回はこのへんにしておこう。

 

それではまた!!(誰に言ってるのか・・・)

 


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写真の斜め補正でなかなかいいスマホアプリを見つけた

先日docomoからメールが届いて、件名には、斜めに撮れた写真を補正してくれるアプリがなんたら・・・と書いてあったので、これはいいと思ってページを開いてみると、その他のよくわからんソフトも含めて月々いくら!と、無料かと思ったらなんと有料じゃないか!

スマホの写真補正ソフトなんかで金取るのか!しかも1回だけならともかく毎月チャリンチャリンとお金がなくなっていくなんて耐えられません(>_<)!!ドコモもずいぶんアコギな商売しとるやんけ!

そんな訳で、ムキになってしまって無料の画像補正ソフトを探していたら、結構いいのを見つけた。

それがこれ!snapseed


どうやら、iphonでは最初からこういった画像補正や加工のソフトがついているみたいなのだが、残念ながら私はandroid派なので、こういったソフトは付いていない(たぶん)

 

アプリをインストールして、さっそく斜めに撮れた写真を補正してみた。

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使ったのは「ナニワ金融道」(今更ながらだけど、少し前からはまっている漫画だ)

この漫画は、期限の利益の放棄とか法律用語がちょいちょい出てくるので法律を学び始めた初心者には、なんか嬉しいのです。

 

それはさておき、

アプリを立ち上げて上の写真をアプリで読み込み(選ぶだけ)、一番下にある「ツール」→「射影変換」を選ぶと、指でいろいろ傾きを変えられるようになる。

そして真上から写した感じになるように選んでから「エクスポート」→「保存」を選べばスマホに画像が保存される。

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ずいぶん身長縮んだなぁ!

まぁ、これでもいい訳だけど、せっかくなので

もう一回射影変換で「フリー」ってのを選んでみると、今度は画像を引き伸ばしたり縮めたりできた。

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これでいいんじゃないかな!?

画像の四隅の方は設定によって自動的に同じような色や模様に補正してくれるようだ。

 

もっといじってみると

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こんなのにしたりいろいろ遊べそう。

他には全体を淡くしたり

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シャープにしたり

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よくあるセピア色とかいろんな加工もできるし、過去に使ってみたことがある画像加工アプリと比べてもかなり自由度があってレベルも高いと思った。

 

(おまけ)

ところで、今日は電験三種の「電力」のお勉強で、電線のたるみというのが出てきました。

電線のたるみなんて電気に直接関係ないだろうし、あんまり難しくはないんだろうな!

と思っていたら、すごく難しかったので、いつもながら行き詰ってしまいました。

単に公式を覚えてしまえばそれで解ける問題もかなりあるんだろうけど、式の暗記なんてすぐ忘れてしまうだろうし、ちゃんと導出過程を理解しておきたいと思って懸垂曲線を調べ始めたら、マクローリン展開だのも出てきて少し泥沼化。

結局まだわからないまま、気力が湧いた時にでも再びチャレンジしようと思いました。

 

そんな感じです。

なんか日本ブログ村が大幅変更されたみたいで

バナーがなんかよくわからん事になってるので

昔登録したこちらのバナーを貼ってみます↓

 


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理想的な付箋(ふせん)

勉強していて、テキストに載っていない事は調べてテキストの余白に書き込んだり、付箋(ふせん)に書き込んでテキストに貼り付けたりすると思いますが、私はこの付箋を100円ショップで買っています。

しかし、100円ショップに売っている付箋は小さいものばかりで大量に書き込むことができません。

ダイソーに売っている付箋で一番大きいのでもこのサイズ

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上のテキストはA5サイズ(148mm×210mm)です。

 

そんな訳で、これまで、もっと大きいサイズ、できればテキストと同じくらいサイズの付箋はないものかなぁ~~!!

と思っていました。

普通の文具屋さんへ行けば大きなサイズの付箋もあるんでしょうが、わざわざ高い金出して買う気はしません。自分で作ろうかとも思いましたがテープのりだと面倒だし、結局高くつくような気がするし、付箋を作ってくれる業者に発注しても、まとまった数じゃないとかえって高くなるだろうから、諦めて素直にダイソーの一番大きな付箋を使っていました(ただ、どうしてもたくさん記入して貼り付けたい時にだけ、大きなメモ帳を使い、テープのりで貼っていましたが)。

ところが先日、100円ショップのセリア(Seria)に行った時に、遂に見つけましたよ!!

それが、これ↓

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A5サイズのテキストよりも一回り小さい理想的なB6(128mmサイズ×182mm)サイズ!!

実際に使ってみるとこのような感じです。

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図も文字もたくさん書けて大満足です。

 

たしか、ダイソーの付箋は50枚入りだったんですが、こちらは40枚。

この大きさで40枚もあれば十分です。

 

久々にとてもいいものを見つけました。

ありがとうセリア

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電験三種(平成11年度理論問13)トランジスタ増幅回路の問題における疑問点自己解決

現在、電験三種の勉強をしています。

電験というのは、「電気主任技術者試験」の事ですが、慣例で電験と呼ばれているようです。

電験三種の試験科目は、4つ(理論、電力、機械、法規)あり、理論はざっと一通り、電力は半分くらいまで終えたところです。終えたと言っても理解して分かったレベルには到底達していないという感じですかね。

理論に関してはメインのテキストとしてなかなか評価が高そうだった

 

 電験三種 これだけ理論↓

 

を使っています。

この、これだけ理論はいちおう2回やったんですが

系統立てて一から説明されている本というより、試験で重要なところを抜き出して重点的に解説してある本といった印象です。説明は「これだけ」の名前通り必要なところだけ解説してあって、それ以外はあまり詳しく書いてありません。各セクションの終わりにチャレンジ問題というのがあって、その解答解説も詳しいものもあり、全く解説がないものもあるといった具合で、学習者に適度に自分で調べたり考えさせたりするような構成にしているのかもしれません。(詳しく書けばキリがないのかな)

 

ところで、2回目を終えて、お題に書いたトランジスタ増幅回路の計算で、どうしてもわからないところがありました。

この問題は、テキストの中では、理論[37]の問2になるんですが、調べたら平成11年度の電験三種理論問13であることがわかりました。

その問題がこちら

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電験三種 平成11年度理論問13

解き方自体はだいたいわかったのですが、いちおう書いておくと

 

※以下では[ ]内は添え字を表すものとする。

コンデンサC[1]C[2]は交流のみ通すと考えて無視する(無いものと考える)。
・電圧降下の式を立てる

  V[BE]=V[CC]-R[B]×I[B]
・直流電流増幅率よりコレクタ電流とベース電流の関係式を立てる

  h[FE]=I[C]/I[B]
以上より
 R[B]=(V[CC]-V[BE])/I[B]=(V[CC]-V[BE])×h[FE]/I[C]

これらに与えられた値を代入して計算する

 R[B]=420kΩ
よって、答えは(2)

 

ここで、というか問題を解く時から大きな疑問がありました。

それは

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問題文にはI[C]=2mAと書いてあるけど、そもそも図の赤い線が接続されているので

A地点とB地点の電位は等しくなりR[C]には電流は流れないのではないか?

という事です。

 

これは何か根本的な理解が不足しているのかもしれないと思い、ヤフー知恵袋にも質問したんですが、

その後、この本を読んでいたら自己解決しました。

電験三種超入門 理論編↓

 通常よくあるテキストはA5サイズ(148×210mm)ですが、このテキストはB5サイズ(182×257mm)と大判です。そして1ページが左右に区切られており、そこにぎっしりと文字が並んでいます。図や式もありますが、とにかく文字が多くて一般のテキストとは一線を画しています。ページ数もこの理論編では本文が567ページもあり、一般のテキストに換算すると1.5くらいの8~900ページくらい、いや、図の小ささや余白がほとんどない事も考慮すると軽く1000ページを超える分量ではないでしょうか!

ほんとに文章だらけで、くどいくらいに同じことを何回も書いていてくれるので助かります。普通のテキストではだいたい前に出てきた事はわかっているものとして記述されているので理解が進んでいない場合には何を根拠に式が変形されたのかなど、さっぱりわからない事も多いのですが、そういった事もあまりありません。

ただ、くどすぎてよくわからない事もあります。学習が進んだ方にはこういったところが逆にとっつきにくいかもしれません。でも文章が多いので普通のテキストには書いていないような事もところどころ散りばめてあり、そういったところは参考になると感じています。

このように詳しい本ではあるのですが、難点を挙げるとすれば、通常のテキストのように順序だてて書かれていない感じで、独自のごろ合わせや言葉を使っているので、調べたいところがあってもなかなかたどり着けないところでしょうか。それと、これがこのテキストの一番の特色と言っても良いのかもしれませんが、下ネタがひどいです(^^;)。ひどすぎてとても女性にはお勧めできません。ここまでお下劣で変態な事をよく書いて出版できるなぁ!と逆に尊敬してしまうんですけどね。

そんな感じの本ですが、上記の疑問を抱きながらこの本を読んでいると、文章の中で疑問の答えがサラッと書いてありました。疑問を感じていなかったら読み流していたと思います。

それは、『回路図の中で線がクロスしていても、それは繋がってはいない』という事です。

そして、『線がクロスしていたり、T字になっていたりする部分で、線が繋がっている場合は交点が●で表されている』という事です。

上の図を見ると、確かにコンデンサC2から点Bへ向かう線は、電源V[CC]から上に伸びた線と交差していますが、●はないので接続されていません。

また、その他の部分では●が見られますので、そこでは線が繋がっているという事がわかります。

 

そんな訳で、私が感じた疑問は自己解決した訳です。

これだけでも電験3種超入門を買った甲斐があったというものです。

 

電験のテキストにはいろんなものがありますが、こういった基本の基本的な回路図の描き方などが載っているものは見たことがありませんでした。他にも同様な事例がたくさんありそうで怖いです(^^;)。

電気工事士試験では習うのかなぁ!?

 


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