令和3年(2021年)度司法書士試験受験の感想
約1年ぶりの更新となってしまったが、一応いくつかの資格試験の勉強は続けていました。
先の7月4日(日)に司法書士試験を受けてきたので、記憶が薄れないうちに書いておこうと思いブログに記録しておくことに!
まず、その前に前回の更新(2020年7月4日)以降の状況について
昨年の司法書士試験はコロナの影響で例年の7月初旬から9月27日に延期となったが、試験範囲の全てを終えていない上に、試験地を「埼玉」としてしまったために、家からの交通の便が非常に悪い場所が試験会場となっていたため、当日行くかどうか迷った挙句に結局棄権してしまった。(よって、今年は交通の便を考えて試験地を「東京」にした)
その後、10月4日に公害防止管理者(大気1種)を受験。5科目のうち4科目を前年に科目合格していたので、受けたのは「大気有害物質特論」のみだったので、無事合格。
翌週の10月11日には、総合旅行業務取扱管理者試験を受験。こちらも既に国内旅行業務炉地扱い管理者に合格していたことと、前年で「海外実務」は科目合格していたことにより、受験したのは一番簡単な「旅行業約款」のみだったので、無事合格。
その後、11月22日に測量士補試験を受験し、無事合格。この試験は下は高校生くらいから老人まで男女を問わず幅広い受験者層がいるんだなぁと感じた。
2021年に入ってからは、4月18日に応用情報技術者(AP)試験を受験。午前の択一はおそらくクリアできていると思うけど、午後の記述はたぶんダメだと思う。(今気づいたが、既に合格発表されていて照会できるようなのだが、パスワードがわからずまだ確認できていない。しかし、解答欄を埋められていないので不合格に変わりはないだろう)
そして、今回の司法書士試験
午前択一(全35問、120分)
約100分くらいで全問を解き終えて、残り時間で「正しいものの組み合わせを選べ」「誤っているものの組み合わせを選べ」でちゃんとそれに合ったものを選択しているか確認したところ、2問ほど逆を選んでいるものがあったので修正。受験予備校発表の解答速報で採点してみると、26/35だった。
午後択一、記述(択一全35問+不登法記述1問+商登法記述1問、180分)
択一に時間をかけてしまい、29問まで終わった時点で70分を過ぎたので、残り6問をとりあえず保留にして記述に移る。
記述は不登法より点数が取れそうな商登法からはじめ、なんとか解答欄を埋めたものの時間をかけすぎてしまい、残り時間35分くらいで不登法記述へ。
問題文が長く、どうにも意味が理解できないまま頭は混乱状態。とりあえず強引に2枠だけ埋めたところで残り10分となり、択一式に戻る。
午後の択一は1問2分ペースで解答しなければならない事を考えると、10分あれば4~5問は普通に考えられたはずだが、不登法記述がほぼ空白なのでそちらに移って少しでも書いておかなければ!という思いもあって、全然冷静な判断ができないまま、択一6問は適当にマークすることになってしまった。
今回の試験で判明したのは、自分は圧倒的に問題を解く時間が遅いということ。
よってスピードアップを視野に入れて、うろ覚えである手続法を重点的に以下のような事をしばらくやっていこうと思う(まあ、当たり前のことではあるんだけど)
・午後択一では、あれこれ考えている余裕はないので、問題をざっと読んだ時点で、「これは、あのことを言っているんだな」と瞬時に理解できるようにする。
・不動産登記、商業登記を過去問及びその周辺知識を含めて確実にする。まずは過去問を何回もやって、自分にとって苦手な分野、問題を絞っていく。
・記述に慣れる。これから毎日オートマ記述他の問題集を1問は解く。
・行政書士試験以降、憲法は過去問を1度まとめたのみで、全く手つかず(テキストもなし)なので、いちおうやっておく。
-以上-
今後の予定
8月末に電験二種の試験を受ける。
去年、理論と電力だけ受けて家に帰ってきたんだが、理論が受かってほしかったのに電力だけ受かって、いちおう1科目免除で、理論、機械、法規の3科目を受ける予定なのだが、現時点で全く受かる気がしない。
公害防止管理者(騒音+振動)
水質1種と大気1種をとったので、コンプリートを目指して残りの騒音・振動、ダイオキシンも取ろうと考えているので、おそらく受験すると思う。まだ申し込みはしていない。
応用情報処理技術者
春のリベンジということになるのだが、午後試験で得意分野を2科目くらいは準備しておきたいので、それができるかどうかが合否の分かれ目になりそうだ。
日商簿記1級
以前からちょこちょこと3級、2級の勉強はしていたのだが、まだ2級もおぼろげな状態なので、勉強は間に合わない可能性が高く、今年は受験しないかな。