久しぶりに水槽立ち上げてコリドラスレセックスをお迎えした話し
私がアクアリウムを始めてから、もう10年くらいになるだろうか。
最初はエビから始めて、グッピー、コリドラス、テトラ、プレコ、汽水魚などなどいろんな魚を飼ってきた。
ここ数年はあまり気力がなくて、増やしたりレイアウトを変えたりする事もなく、今いる生体の維持だけやるようにしていたため、今現在生き残っているのはボスプレコとナマズだけ。あとは熱帯魚じゃないけどカエル君達。
しかし、最近気力も戻ってきたので、暖かくもなってきたことだし、放置したままの水槽を綺麗に掃除して新たな生体を飼育しようと、久しぶりに重い腰を上げたわけです。
まずは45cm水槽のソイルを捨て、フィルターは新しい物に変えて、飼育水とろ材は現役水槽から拝借し、新たな水槽を立ち上げました。
そこに入れたのは、コリドラス君達4匹!
昔、エビの写真を撮りたくて一眼レフを買ったんですが、未だに水槽の写真は綺麗に撮れないです。ぼんやりした感じになってしまいます。部屋の光量が足りないのかな?
ちなみにこの写真が白っぽくなっているのは、水槽がまだ少し白く濁っているためです。
ところでこのコリドラス。
名前はレセックスと言います。ちょっと言うのが恥ずかしい。。
産地はブラジルはアマゾン川の支流にあたるジュタイ川。
ブラジルのずっと奥地でペルーに近いところにあります(赤丸の中)
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真ん中の斜めに走っている川がジュタイ川で、ジュタイーという地名もあるようです。
それにしてもアマゾン川はどこもそうなんですが、本当にクネクネ曲がりくねまくってています。
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こんな感じです。
今、川が流れていないところにも川の跡がたくさんあります。雨季や寒気によって川の位置が変動するんでしょうねぇ。
ジュタイ川は衛星画像から見るとだいたい500kmくらいの長さ(直線距離で)。
このウネウネを考慮すると、その3倍~4倍くらいの長さになるんじゃないかなぁ。
なので、へたをすると、この川だけで日本の長さくらいあるとも考えられます。
そんな訳なので、このレセックスがどんな環境で生きているのか、さっぱりわかりません(^_^;)
ところで、このレセックスが日本に初めてやってきたのは(^_^;)4~5年前くらいだったでしょうか。今でも普通の熱帯魚屋さんではなかなか見かけないと思います。当時は1匹7000円くらいしたものですが、久しぶりに行った熱帯魚屋さんでは1匹2600円くらい。
この黒っぽいがっしりしたボディと模様、そしてアクセントになっている肩の光沢あるオレンジ、ピョンと伸びた背びれ。当時から好きなコリドラスのひとつでした。
ずいぶん手ごろな値段になったものだ!という事で2匹お迎え確定。
そして熱帯魚屋さんの別の水槽には同じレセックスが訳ありとして千円台で売られていました。訳を聞いてみると、胸ビレが少しやられているとのこと。しかし見た感じでは酷そうではなかったので、こちらの2匹もお迎え確定。
結局、計4匹がこの水槽に入る事になりました。
水槽の動画をユーチューブにアップロードしてみました。
白濁りは徐々になくなっていくと思いますが、まだろ過が安定するには毎日水替えをしつつ1か月くらいかかるかな。
今はベアタンクですが、そのうち底に砂を敷いて、流木や水草などを入れてコリドラス達が休めるようなレイアウトにしていこうかなと思っています。
(おまけ)
ナマズはそのうち気が向いたら書こうと思いますが、今回はザリガニの写真を貼っておきましょう。
体長3cmちょっと、プレコの産卵筒が今の棲家です。
こいつは目がいいようで、テーブルの上に飼育ケースを置いているのですが、私が少し立ち上がろうとしただけですぐ奥に引っ込んでしまいます。
そのうちザリガニ釣りをしてみるかな(嘘)
(おまけ2)
ずいぶん暖かくなってしまいましたが、やっと今年もベランダプランターの野菜栽培スタートしました。
まずは、キュウリとトマトとバジル。
細長くて白いのがキュウリ、茶色いのがトマト、黒くて小さいのがバジルです。
バジルは、バジルシードとして飲み物などに入っているように水に漬けると、周りがゼリー状のもので覆われます。不思議。
綿を水で浸して、その上に種がひたひたになるくらいにして1週間くらいかなぁ。やっとキュウリの芽が出たのでキュウリだけプランターに植え付けしました。
果たして、トマトとバジルは芽を出すのだろうか?
ではまた!!