気象予報士試験(実技)に使うディバイダ、コンパスについて
先日、ついに気象予報士試験(実技)で使うための新たな武器が届きました。
一番左はディバイダで、既に持っていたのですが少し大きいので真ん中の二つのコンパスを新たに購入しました。(一番左は寝たまま本が読めるというメガネです←ついでに衝動買い)
ディバイダ、コンパス、トレーシングペーパー(←これは試験の時に問題の中に付属しています)について使う使わないは任意。
私も最初は、そんなの使ってる暇がないし定規で測ればいいんじゃないか!?
と思っていたんですが、実際に過去問を解いてみるとやっぱり必要だなぁとひしひし感じたので遅ればせながら購入に至った訳です。
気象予報士試験の受験案内を見ると・・・
コンパスまたはディバイダは必須になってます。
あれ?必須だったんだ!今知りました(^_^;)。
コンパスまたはディバイダの「または」ってとこが少し気になりますが、両方オッケーなのかな?低気圧の移動距離などを測る時はディバイダが必要だし、低気圧の中心位置を書き込むにはコンパスの方が便利なので、普通に考えると両方あった方がより正確な解析ができると考えると両方オッケーな気もするんだけど。この辺はあまり追及しないでおいた方がいいのかな。
まあ、そんな訳で最初はディバイダを購入したんですが、少し大きかったのでもう少し小さいものをと探していて、コンパスを追加で2つを購入しました。(なぜコンパスかというと、鉛筆の芯の部分を針に変えればディバイダになる事に気がついたからです)
買ったのは
・ステッドラー スプリング小コンパス 557 62
(↑画像リンクが貼れなかった(T_T))
どちらも 安いお店だと1000円前後。
そして追加でシャープペンシルのアタッチメント0.3,0.5mmも購入。
コンパスが届いた時のままの姿が真ん中です
そして、鉛筆の芯を針に替えたのが左です。
このコンパス、脚と脚の間にネジがついていて、これを回す事で足を広げたり閉じたりできまして、一度距離を決めたら動く事はありません。
ちなみにこのコンパスには替え芯がおまけでついているのですが、下の写真のように替え芯の他に針も付属している(針の右側がコンパス用、左側がディバイダ用となっている)ので、このコンパスだけで、コンパスにもディバイダにも使えるようになっています。
そして、鉛筆の芯側のパーツは下の写真のように取り外せます
ここに、今回同時に購入したシャーペンのアタッチメント(お値段500円前後)をつけると
こんな感じです。
ほんとコストパフォーマンスええわー!
こうして買ったディバイダとコンパスですが、それぞれいい点と悪い点(というほどでもないけど)があるので下にまとめます。
(いい点)
・上の写真のように足が長いので長距離でも充分測れる。
・一瞬で足を動かせるので測るのに時間がかからない
(悪い点)
・足が長いので、距離を測る時に少しブレたり触ったりすると長さが変ってしまう恐れがある(ただ、そんなに心配するほどでもないかも)
【ステッドラー スプリング小コンパス 557 62】
(いい点)
・ネジ(歯車)を動かして位置を決めるので、少々触ったりしても動かない
・足が短いのでブレが少ない
(悪い点)
・ネジ(歯車)で決められた位置までしか動かせないので上の写真のように5.5cmくらいまでしか長さが測れない(これが一番問題かな。でも、もう少し大きいのを買えば距離は伸びるでしょう)
・ネジ(歯車)を動かして位置を決めるので、位置決めに少し時間がかかってしまう(これを時間がかかると見るか、気にならない程度だと見るかは個人差があるかも)
個人的には、小コンパスの方がコンパクトでカッコイイので好みなのですが、この好みは人によって大きく意見が分かれるところだと思います。
以上、現在購入したディバイダとコンパスについて思った事を書きました。
少しでも参考になれば幸いです